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石の心

 

想い

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六道輪廻
2014-07-08

 

【六道輪廻】

 

 今回は[六道輪廻]のことについて触れていきます。
そこでまず「人は亡くなったらどうなるのか。」ここに触れていきます。


 仏教では死後「六道輪廻」と言って、「地獄」「餓鬼」「畜生「修羅」「人間」「天」という
六つの世界のいずれかに生まれ変わります。

 

 そしてその世界で死ぬとまた別の世界、そして死を迎え・・・と、未来永劫に渡って六道の世界で「正と死」を繰り返して終わることがないとされています。

 

 このことを「六道輪廻」または「輪廻」と云います。

 

 

 六道輪廻にはルールがあって、前世での善い行いが現世での楽を、前世での悪い行いが現世での苦を受けるとされています。
「前業楽果、悪業苦果」(ぜんごうらくが、あくごうくか)

 

日本では「善い行いをすると天へ、悪い行いをすると地獄へ」という言葉がありますが、ここから来ています。


仏教の最終目標は「煩悩を断ち切り、輪廻から解き放たれること」であり、そしてこのことを「解脱」と云います。


解脱と云うのは「涅槃(完全なさとり)」のことで、「成仏」に他なりません。

 

そして成仏した人は煩悩に迷う六道輪廻の「此岸(しがん)※1」を離れて「彼岸(ひがん)※2」の浄土へ往きます。
これをすなわち「往生」する、ということです。

往生した後の仏の国、浄土には苦も死もありません。そして二度と六道輪廻することはないのです。

 

 死者はみな往生することを目指して、修業をしたり、追善供養をしたりするのです。

 

 

 では、どうすれば往生できるのでしょうか・・・。
それは皆様の信仰している宗教によって違いますので、調べてみて下さい。

 

 


※1:娑婆世界のこと。つまりは現世。
※2:さとりの世界。つまりはあの世。お彼岸とはここから来ている。

 
 
寳篋印塔(宝篋印塔)
2013-01-18
 前回の五輪塔に続きました、本日は宝篋印塔をご紹介したいと思います。
 

 お釈迦様が入滅されてから約100年後の紀元前3世紀頃、インドの摩伽陀(まかだ)国に阿育王(アショカ)という国王が居ました。王は若い頃、専制を欲しいままにし、多くの命を奪いました。後に仏教に深く帰依するようになった国王は若い頃の過ちを深く悔い、犠牲となった人々の供養と自らの滅罪のため、八万四千もの仏舎利塔をインド各地に建立しました。
 
 
  10世紀半ば、中国呉越の銭弘俶(せんこうしゅく)という国王は、阿育王の故事に習って、八万四千墓の塔を作りました。
 仏舎利の代わりに宝篋印陀羅尼経を納めた金属製の塔です。
 
 後に「銭弘俶塔」「金塗(きんと)塔」と呼ばれるようになったのはこの塔はやがて、石製のものも作られるようになりました。
 
  日本でも鎌倉時代には、その形を模した石塔が登場します。
 今に伝わる宝篋印塔です。
 
 宝篋印陀羅尼経を納入する塔なのでこの名を付けたようですが、後世は納経のあるなしに関わらず、同じ形式の持つ石塔を宝篋印塔と呼んでいます。
 下から基礎塔身(とうしん)相輪(そうりん)も4部構成が基本形です。
 笠の棟先に隅飾(すみかざり)を備えるのが宝篋印塔の特徴です。
 

 現在、確認されている鎌倉時代の宝篋印塔は約90基。
もともとは密教系の塔でしたが、次第に宗派を超えて流行し、その遺品は、本州、四国、九州の各地に数多く残っています。
 
 私たち日本人にとって、五輪塔に並ぶ、昔ながらのなじみの深い形式の石塔と言えるでしょう。
 
五輪塔
2013-01-08
 私は今までにお墓や宗教、民俗学に至るまで勉強をして参りましたが、勉強をするにつれ、鎌倉時代のお墓、つまりは「古代日本のお墓」を作り出すことがお墓の本質なのではないかと
いう考えにたどり着きました。

その中のひとつの形、五輪塔を簡単にご説明させていただきます。
 
 

 五輪塔は上から、宝珠形の空輪(くうりん)半円形の風輪(ふうりん)三角の火輪(かりん)円形の水輪(すいりん)方形の地輪(ぢりん)という、5つの部位で成り立っていま
す。
 
 この空・風・火・水・地の「五輪(五大:ごだい)」は、宇宙を構成する5つの要素です。そしてこれは大日如来のお姿を現すものなのです。
 古代インドで生まれたこの思想は、日本では弘法大師空海が中国から伝え、真言密教の教えとなりました。
 
 空海が入滅し平安末期、その五輪の思想に基づく五輪塔が立てられるようになりました。その後、現代まで850年もの間、時代によって色々な身分の人たちが様々な意味合いで五輪塔を建てました。
 
  (下記の区分を参照)
 

 覚鑁(かくばん)上人が、大日如来と阿弥陀如来が一体であることを説き、浄土教の浄土思想と真言密教を融合させることにより、墓塔や納骨の容器として新たに五輪塔を生み出しま
した。

(五輪塔の形は大日如来様と阿弥陀如来様が鎮座されているとしている。)
 

「大日如来(阿弥陀如来)の化身である五輪塔を墓塔とすれば、成仏して西方浄土へ往生できる」という教えを高野聖(こうやひじり)(※1)達が全国に広めました。

以来、浄土思想と共に普及した五輪塔は、日本を代表する歴史的な墓塔と言えます。
 

【平安時代】
 末期に真言密教と浄土教を融合した思想が完成。
五輪塔や分骨器が作られた。
 
【鎌倉時代】
 皇族・貴族・僧侶・武士が菩提寺や墓地に建立。
一方で、高野聖が全国の埋葬墓地に広めた。
 
【室町~江戸初期】
 主流は武士の建立。
高野聖が全国に広め、民衆に一石五輪塔が普及。
(高野聖の弾圧)
 
【江戸中期~幕末】
 主流は武士。民衆は一石五輪塔。(檀家制度成立)
 
【明治~現代】
 民衆も自由に建立。高級墓のイメージが成立。

※1:全国に五輪塔を広めようとした僧のこと。高野山を中心とした熱心な念仏集団
 
ご先祖様はお位牌に居るのか、お墓に居るのか
2012-12-17
先日お客様のお子さんにこんなことを聞かれました。
 
「お墓と仏壇と、どちらにおじいちゃんは居るの?」
 
これには私もビックリしました。
そして嬉しくなったので、今回はこの話を掲載させてもらいます。
 
 
 
先の質問には、柳田国男著「先祖の墓」に書かれています。
わかりやすくご説明いたします。
 
 
まず人は亡くなると、魂が「三つの段階を辿る」と書いてあります。
 
これは民俗学から見た日本人の霊魂観と捉えて良いと思います。
 
 
『死者と荒魂(あらたま)』
 
 一番目に、人は亡くなると「死霊」となり、家の周りを彷徨ったりする、と信じられています。
ときには人に害を及ぼしたりする死霊も居るので「荒々しい魂→荒魂」と書くのでしょう。
 
そこで人はこれを鎮めるために、追善供養や神道の鎮魂・慰霊祭があるのです。
死霊(荒魂)は大切にお祭りをしてもらうと、その家の厄を除き、幸福をもたらしてくれる除災招福の力があると信じられています。
 
 
『祖霊と和魂(にぎたま)』
 
 次にですが、ほとんどの家では追善供養を仏教で行います。最初が「四十九日」で、七日ごとに七回お寺に法要をしてもらいます。(四十九日まで)次は百日目、あとは一周忌、三回忌、一三回忌というふうに、少しずつ間を空けながら仏壇やお墓で供養します。
 
 こうして死霊は、年月とともに荒々しさも消え、安定し和やかな魂という意味の「和魂」という祖霊になります。
 祖霊は家族や子孫ににぎわいや害を及ぼすこともなくなり、むしろ繁栄と恩恵をもたらします。
 
 
 『神霊と氏神』
 
 家族の供養を受けて30年程すると、祖霊は血縁の家を離れて、個性を持たない霊となる、と信じられてきました。同じ地域の神様の仲間に入るので「神霊」と呼ばれます。
 これが村の「氏神様」です。氏神様は全体の繁栄、特に農業が盛んだった頃は豊作をもたらし、人々の願いや安全を叶える一方で、人々の生き方によっては、天災をもたらす恐ろしい一面もあります。
 
 ちなみに、三十三回忌または五十回忌が終わると、家の供養から完全に離れるので「弔い切り(といぎり)」といって、戒名を書いた位牌を処分し、「墓だおし」と言って、お墓を倒す習慣のあるところもあります。
 
 
 
最後に お墓とお位牌のお話をします。これがお子さんの質問の答えになります。
 
 
【お墓とお位牌】
 
 お位牌は中国と日本では意味合いが違います。中国は位牌は魂魄(こんぱく)で言うと「形魄(けいはく)」そのものの役割をしていますが、日本では「霊魂(または魂気)」が宿るところになりました。
 
 
 日本ではお墓は白骨となって「形魄」が宿り、位牌は「霊魂(または魂気)」が宿る大切な所なのです。
 
ですから、現在の日本で比較的安価で行うことのできる「散骨」などが報道されていますが、私は白骨である形魄をお祀りをせずに、海や山に撒くというやり方に疑問を感じます。
 
 もしも散骨などをしてお墓がないときは、ご先祖様の「魂(こん)」は相手の「魄(はく)」がなくてひとつになれず、我が家へ帰ることができません。
 魂はきっと悲しげに、家の周りを彷徨っていることでしょう。
 
 
 
 霊魂(または魂気)は神霊になるまで御供養をし、形として残っている白骨は形魄として、お祀りをするのがご先祖様への感謝の気持ちであり、また大切なお墓の役割なのではないでしょうか。
 
どうしてお墓は石なのでしょうか
2012-12-06
 日本人はなぜ石のお墓にこだわるのか。その答えは神話にあります。
 
「古事記」は皆様もご存知だとは思いますが、その古事記や「神代(かみよ)の物語」に詳しく書いてありますので、是非ご覧になってください。
 
 
 日本列島は天の神々が、イザナギの命(みこと)という男の神様と、イザナミの命という女の神様の二神に「国づくり」を命じて生まれました。
 
国生みが終わると、石土・風・木・山・野・鳥・穀物などの神々を生み、最後に火の神(迦(か)具土(ぐつち)の神)を生んだときに、イザナミの命が病気になりました。しかしその後も水や食物の神を生んで、すべてで40の神々を生んだとされます。
 その後イザナミの神は死に、イザナギの神は深い悲しみに包まれました。イザナギは居てもたってもいられなくなり、黄泉(よもつ)国(くに)【今で言う「黄泉の国」】 に迎えに行きました。
 
 イザナミは「なぜもっと早く来てくれなかったの。もう手遅れです。私はあの世の食べ物を食べてしまった。しかし、わざわざこうして来て頂いたので、黄泉の国の神様に相談いたします。その代わり決して私の姿を見ないでください。」と言い残し、イザナミは宮殿の中に入っていきました。

 長く待たされたイザナギは痺れを切らし、とうとう宮殿の中に入ってしまいました。イザナギは櫛の一本を折り、灯をともすと、そこにはウジ虫がわき、体には八つの雷が宿るイザナミの亡骸があったので、驚いて逃げ出してしまいました。
 
 イザナミは約束を守らなかったイザナギに怒り「私に恥をかかせた」と黄泉の国の魔女たちに追わせました。なんとか逃げ切ったイザナギでしたが、今度は黄泉の国の軍隊を差し向けました。

 それもなんとか退け、イザナギはとうとう黄泉(よもつ)比良坂(ひらさか)まで逃げてきたとき、イザナミ自身が追ってきたので、イザナギは千人の力でやっと動かせるという巨大な「千引岩(ちびきいわ)」で出口を塞ぎました。
 

 
この千引岩が神話に出てくる「墓石」の始まりです。
 

 そこでイザナギとイザナミは千引岩(墓石)を中心にこのような会話がなされました。

 イザナミ
「あなたがこのような仕打ちをするならば、私はあなたの国の人間を日に千人殺します。」

 イザナギ
「あなたがそうなら、私は日に千五百もの産屋を立ててみせる。」
 
 
 これは一日に千人が死に、千五百人が生まれるということですが「人は死ぬ運命にあるが、日本の国は人の数が増え続けて栄える」という神話的予言になっています。そして墓石を中心に二神が話をすることを「事戸を度す(ことどをわたす)」と言い、墓石に向かって死者(ご先祖様)に話をするという日本人の習慣を現しています。
 

 このように千引岩(墓石)はイザナミが逝った黄泉の国(死者の国)の出口を塞ぎ、死者がこの世を自由に出てこられない役割をしています。また墓石をむやみに開けて覗いてはいけない、ご先祖様が大地のふるさとで安らかに眠っている邪魔をしてはいけない、という意味もあります。だからこそ、墓石は「石」だと言われています。
 

石文化研究所:日本人とお墓「なぜお墓は石なの」より抜粋
 
お墓に対するわたしの想い
2012-12-01
 親からまたご先祖様から頂いた生命(いのち)の連続に感謝する事の出来るお墓つくりを山下石材は目指しています。

 
魂のこもった手造りのお墓の良さを伝えたい。
 
 
 日本人のお墓とは何か。それは「ご先祖様を大切にお祀りする場所」と言うことです。ご先祖様のお蔭様で私たちはこうして暮らしている事に感謝をしてください。

 
 
 
もうひとつは、お墓はご先祖様と「幸せの交換」をする場所です。ご先祖様の冥福(あの世での幸せ)を祈り、ご先祖様は私たちのこの世での幸せを約束してくれる、まさにお墓とは私たちの生命のルーツを確認する事のできるホームグラウンドであります。
 お墓を通じて親と子の繋がり、ご先祖様との繋がりを確かめ感謝し、血の繋がりをより深く感じることの出来るように、私は強く望みます。

お墓は「愛」と「感謝」の泉です。お墓参りをすることによって、より多くの人々に幸せになって頂く事を望みます。
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