五輪塔
私は今までにお墓や宗教、民俗学に至るまで勉強をして参りましたが、勉強をするにつれ、鎌倉時代のお墓、つまりは「古代日本のお墓」を作り出すことが、日本人の本来のお墓の本質なのではないかという考えにたどり着きました。
吉相墓
この世に存在するすべてのものには「相」があり、その良い形を成すものを「吉相」とします。
人には「人相」、家には「家相」があるように、お墓にも「墓相」があり、墓相学ではこの「相」の良いお墓を特に「吉相墓」と呼びます。
人には「人相」、家には「家相」があるように、お墓にも「墓相」があり、墓相学ではこの「相」の良いお墓を特に「吉相墓」と呼びます。
「吉相墓」にはいくつかの決め事があり、それを遵守して建立されたものを指しますが、簡単に言えば
【宗教を問わず・ご先祖様が慶び・子孫の反映をもたらす】お墓のことです。
「吉相墓」はご先祖様の冥福を祈り感謝を捧げる「供養塔」と家族の核である「夫婦墓」を基本とします。今日わたしたちが存るのはご先祖様のお陰です。
そして子孫繁栄の元は夫婦です。この二つの柱をお墓という形の中で充実させることが家系という大きな流れをあるべき方向に導くことがあると考えます。
山下石材はただお墓を建てさせて頂くだけでなく、「吉相墓」によって、皆様の幸せのお役に立てることを願っています。
写真をご覧下さい。
①は自分たちの親の夫婦墓。②は祖父母より始まり、その先代・先々代へと遡る御先祖様の慰霊塔。
50年を一周忌として、①→②へと、お墓を親からその子供へと受け継いでいきます。
上記にご提案させていただいた形は、あくまでも基本的なものですので、各ご家庭にあった「吉相墓」をマンツーマンでご提案させて頂きます。
家相によって、生活に様々な影響が出ることがあるように「故人のための家」であるお墓を正しく整え、ご先祖様にとってより良い成仏の環境に居て頂くことにより、今を生きる私たちが幸せになる、そのための吉相墓であると、山下石材は認識しております。