基礎工事～舞台が出来るまで～

初めに・・・

　まず墓所の整地を行う前に、墓所周りの木の伐採や外壁の洗浄を行うことがあります。

 

 

（墓所の都合により、順番が前後することがございます）

 

 

 

木切りの仕事も山下石材では承ることができます。

【ご相談下さい】

整地・地盤改良

地面を締めています。

 

　ランマやプレートで地盤を堅く丈夫にし、整地します。
　　

 

　場所により、山の切り崩しや埋め立てをして、地盤改良を行います。

型枠・鉄筋組み

　次に型枠・鉄筋組みです。

 

 

　山下石材では、納骨室の底になる部分には綺麗な山土を入れるための穴を掘り、水抜き用のパイプを通します。

基礎コンクリート

 

 

　鉄筋を組んで、厚み15cm以上のコンクリートを打設します。

 

 

 

　どんなにいいお墓でもこの基礎の部分がしっかりしていないと、お墓が傾いてしまいます。

舞台・石壁施工

 

 

　石壁・納骨枠を据付け、納骨室の通気のためのパイプを通します。

 

【重要】金具補強

 

 

　石と石の接合部や、石とコンクリートの接合部には、金具を使って接続・補強し、地震などに備えます。

 

　黄色い丸で囲んでいるのが、アンカーボルトです。
　赤いまるで囲んでいるのが、L字金具です。

　

　 

　このアンカーボルトで石材やコンクリートを固定し、引っ張ります。

 

　金具の幅の隙間は、大体20cmほどで図る業者さんが多いですが、山下石材では15cmと決めています。

 

　それは「丈夫」「頑丈」をポリシーとする山下石材の表れでもあります。

墓地コンクリート打設

　

 

　グリ石等固い骨材で埋め上げをしたあと、厚み15cm以上のコンクリートを打設します。

石張り

 

 

 

石を据付け、石張りをして舞台の完成です。